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社内にWebデザイナーを雇う場合に失敗しないための大事な3ポイント

約 7 分
【コンテンツ作成ポリシー】
「脱・動詞ブログ」「脱・過剰ブログ」
網羅しすぎて難しいことを難しいまま説明するのではなく
数を「3つ」に絞って誰もが行動に移せるほどシンプルで、
簡単な表現で「実践できる」を信条に書きます。
※操作記事は「3つ」に絞れないのでご了承ください。
吉田ユタカ(2017.9 up)
社内にWebデザイナーを雇う場合に失敗しないための大事な3ポイント

経営者やWeb担当者として、社内にWebデザイナーがいればホームページ制作会社に外注して更新する必要もなくなり、経費削減し更新スピードが上がるのではないか、ということで雇う企業もいらっしゃいますが、残念なことに失敗しているところが多いです。

そもそも、「雇い主の理想」と「Webデザイナーの現実」が違うというのが大きいと思っています。

 

【雇い主側から見た理想のWebデザイナー】

  • Webサイトのページ更新。バリバリコンテンツを作ってくれるんじゃないのー!
  • キャンペーンページの企画・作成。申し込みの処理なんかもしてくれるんじゃない!
  • 流行りのSNSも活用してくれる。商品がSNSで拡散されて問い合わせが増えるんじゃないの!
  • ネット広告出稿。どんどん告知してくれて売上も爆上げでしょう!
  • SEO対策っていう検索したら上位に出るようにしてくれる。これでどんどんアクセスが増えるぞ!
  • デザインを変えたいんだけど、ちょいちょいとやって。外注費もかからずやったぜー!

 

【Webデザイナーの業務】

  • グラフィックソフトのIllustrator(イラストレーター)、Photoshop(フォトショップ)を使ってイラストや画像、ヘッダーやバナー画像、もちろんホームページも作れます。ただし、少し時間がかかりますけど大丈夫ですか?
  • ホームページに必要なHTMLやCSSを使えます。えっ!WordPress(ワードプレス)ですか、調べてみないとわからないです。。。

そして、

  • 実際は、Webサイトの運営はしたことないです。もちろん、商売として運用経験はありません。。。
  • デザインをかっこいい(可愛い)ものにすればいいんですね。キャッチコピー、タイトル、リードとかわからないし、文章は、上がってきたものをそのまま利用すればいいですよね。
  • ネット広告って、どうやって出すんですか?出したこと無いから、適当なキーワードで出しておけばいいかな。調整なんてしたことないから、そのまま出せばアクセス増えるでしょう。
  • SEO対策って、確かタイトルにキーワードを入れ込めばいいんだよね。読者を惹きつけるようなタイトルになっていないし、入れすぎて逆に順位が落ちた。

ほとんどが「雇い主の理想」というのが、《Webデザイナーの仕事ではない》ことです!

なので、まずはWebデザイナーの業務を正しく理解しておく必要があります。

それを踏めて経営者として、Webデザイナーを雇おうと考える前に失敗しないためどのような視点があればいいのかを、僕が考える3ポイントをご紹介します。

  1. Webデザイナーの人件費をWebの売上から出せるか
  2. Webデザイナーを雇う経費で、どれだけの施策ができるのかを考え優先度を決める
  3. どうしても雇う場合は、Webサイトの運営経験がある人を選ぶ

それでは、各項目を具体的に説明していきます。

Webデザイナーの人件費をWebの売上から出せるか

現在、Webサイトから売上がある場合は、Webサイトの月商からWebデザイナーの人件費を出せるかです。

人件費だけで言えば月に18万円とか20万円、交通費や諸経費を含めれば月22万〜25万円ぐらいでしょう。

大きな企業であれば、雇うことも可能かもしれませんが、中小企業であればいくら投資だとしてもWebデザイナーに対しての負担をWebの売上がない状況から出すのは得策ではないです。

Webデザイナーは、Webに対して色々な施策案を出してくれる訳でもないので、結局は自分たちで考えてWebサイトを運営していかなければなりません。また、Webが失敗しても簡単にやめさせることも難しいので雇い続けるリスクもあります。

特に社員として雇ってしまうと、仕事がなく暇を持て余すようになっても給与は払い続けなければなりません。

まずは、外注をうまく使いWebサイトの見直しやコンテンツ作成に力を入れていきましょう。

Webデザイナーを雇う経費で、どれだけの施策ができるのかを考え優先度を決める

上記で、毎月22万円〜25万円の経費がかかるということをお伝えしました。

それでは、22万円〜25万円あるとどんなWeb施策ができるか・・・

  • 質の高いコンテンツを10本前後作れる
  • ネット広告であれば、@100円と仮定して2,200〜2,500のWeb訪問が獲得できる。もし、1%の成約率があって平均販売価格が2万円の商品であれば44万円〜50万円の売上を見込める。
  • 素材提供でのページ更新であれば約20ページ
  • 商品・サービスの専門サイトを1サイト作れる
  • 優秀なWebコンサルティングを受けることも可能(しかも、いつでも解約しても大丈夫!ぜひ!!)

ここで、自社として優先したいWeb活用に投資をする方が健全です。

ホームページ制作というよりも、Webを活用するためにまずはどれからやるべきなのかを考えてみましょう。

ホームページの制作よりも、重要なのはコンテンツや、広告、コンサルティングを受けて、いかに正しい道をどのように歩いていくのが目的や目標を達成できるのかが見えてくるでしょう。

どうしても雇う場合は、Webサイトの運営経験がある人を選ぶ

上記の2つを聞いて、それでも雇いたい!と思っているのであれば、Webデザイナーの募集要項または、面接時に必ず「Webサイトの運営経験の有無。または、実際に運営しているURL(アドレス)を聞く。」

Webデザイナーでも、実際にホームページの運用経験があるだけで全く違ってきます。

  • 更新の流れを知っていて《できる》(知っているだけでは、ダメです)
  • 元データのファイル管理ができる
  • どうすればアクセスが集まるのか、集めるためには何が必要なのか知っていて《できる》(知っているだけでは、ダメです)
  • ページ更新でも、やってはいけないことを経験則で知っている。ホームページを壊す(レイアウトを崩す)など。
  • 金額間違いなどの、いざという緊急事態にも強い
  • レンタルサーバーの問題が起こった場合でも、対応ができる。(運用したことない人は、レンタルサーバーの簡単な扱いも知らない。自分が使っていたサービスじゃなくても、パッとみてどこを操作すれば理解できる。)
  • 元々のデザインに合わせた、デザインを作成することができる。(素人だと、元々のデザインに馴染まないような画像を作ります。デザインを作品と思って、マーケティングに沿ったものではなく、自分の身勝手で作成する。)

ただ、Webデザイナーの学校を卒業されただけではなく「実際に運営をしていた」という経験をしていることが重要です。

なぜなら、実際はすでに運営されているWebサイトの更新になるので、最初のホームページを作るというところを任せたい訳ではないからです。

運営者としての経験を持っているのか、持っていないのかによって、目標意識も行動も全く違ってきます。

逆にこの投稿をWebデザイナーに成り立ての方が見ている場合は、アフィリエイトでもいいのでWebサイトを運営してみて実際に「サイト企画」「コンテンツ作成」「集客」「改善」を経験してください。

これができると雇われなくても、一人でやっていけるぐらいになってしまいますが今は、Lancersやクラウドワークスで仕事が受注できるので、よっぽど楽しい人生を送れるのではないでしょうか。

話がそれてしまいましたが、Webサイトの運営経験は重要です。

まとめ

これまで、社内にWebデザイナーを雇う場合に失敗しないための大事な3ポイントを紹介しました。

  1. Webデザイナーの人件費をWebの売上から出せるか
  2. Webデザイナーを雇う経費で、どれだけの施策ができるのかを考え優先度を決める
  3. どうしても雇う場合は、Webサイトの運営経験がある人を選ぶ

Webデザイナーを雇う場合の「雇用側」「Webデザイナーの業務」の違いを理解しておくだけで、ミスマッチングも起こりにくく、ビジネスとして健全な投資ができるようになります。

そして、どうしても雇う場合でも「運営経験が重要」だということ。

経営者として最低限抑えておくポイントをご紹介させて頂きました。

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