もしも、今の自分が
未経験30歳からWebデザイナーを目指すとしたら、何をやる?
かをテーマに書いていきます。
まずは、結論としては以下の6つの流れでやります!
- Webデザイナーが習得すべきことは動画で学ぶ
- わからないことはネットで検索する
- 分野を掘り下げる場合は、書籍を使う
- ドメインを取得し、サーバーを借りて運営実践
- ブログ運営で、酸いも甘いも経験
- 就職(転職)なのか?フリーランスなのか?まずは、副業なのか?
それではひとつずつ解説していきます。
記事の目次
Webデザイナーが習得すべきことは動画で学ぶ
Webデザイナーを目指して勉強していた2004年頃は、動画で学ぶという選択肢がありませんでした。
但し、2019年はWebデザイナーで必要なことはほとんど動画で学ぶことができます。
- HTML
- CSS
- JavaScript
- Adobe Photoshop CC
- Adobe Illustrator CC
- Adobe Dreamweaver CC
- WordPress
動画をオススメする理由は、
- マウス操作からメニューの選択まで、一連の流れを事細かに知ることができる
- 動画を見ながら真似るだけなので、躓くことが少ない
- できるようになるまでの時間が短縮できる
と、動画についてはメリットも多いです。
さてWebデザイナーになるための動画は、「Udemy(ユーデミー) 」がオススメです。
それでは、「Udemy(ユーデミー) 」でWebデザイナーになるためにオススメのコースをご紹介します。(2019年2月13日現在)
以下のリンクが可動しない場合は、Udemy内で「Webデザイン」などで検索してみてください。
他にもWebデザイナー向けの講座がたくさんあります。もちろん他にもイラストやWebマーケティング、SEOなどのコースもあるので見に行ってください。
わからないことはネットで検索する
あまりにも当たり前過ぎるかと思いますが、検索して調べることはWebに関わる人であれば習得してください。
- HTMLタグがわからない ⇒ 検索する
- CSSの書き方がわからない ⇒ 検索する
- デザインの写真素材を探す ⇒ 検索する(StockPhoto内など)
Webデザイナーを目指すということは、Webサイトを作ることになります。
あなたが作ったWebサイトには、GoogleやYahooで検索して訪れる人達がいます。
そんなユーザー達が
- どのような時に?
- どのようなことを検索するのか?
- 最初に訪れるサイトはどうやって決めている?
- 最初に見たサイトは、どこを見る?
- なぜ、最初に訪れたサイトを離れた?
と、このようにユーザー側の体験を大切にして、ユーザー目線を忘れずに使いやすいWebデザインに反映して欲しいからです。
分野を掘り下げる場合は、書籍を使う
Webデザイナーを目指しながら勉強をしていると、自分が楽しいと思える作業、ちょっと辛いなと思って手や思考が止まってしまう作業などが出てきます。
そこで自分がどの作業が楽しいのか?
- Webデザイン
- コーディング(コーダー)
- プログラミング(プログラマー)
- UI/UX
実際にWebサイトの運営まで経験すると
- Webマーケティング(マーケティング全般)
- コンテンツマーケティング
- Webライティング
- SEO
- ネット広告
- SNS
なども興味が出てきます。
ここで何を極めたいと思っているのか、そんな心境の変化がでてきた場合は、さらにスキルを掘り下げるためには専門書を検索してみましょう。
ドメインを取得し、サーバーを借りて運営実践
Webデザイナーであれば、Webサイトをデザインするだけでなく実際にWebサイトが公開される状態までできるようになりましょう。
昔と違って初期投資の負担も、月額も僅かで済みます。
未経験からだと難しいと思ってしまうかもしれませんが、当ブログの以下の記事を参考にしてみれば「ドメイン取得」「レンタルサーバーの申し込み」「ドメインとレンタルサーバーの連携」などは、問題なくできると思います。
あとは、レンタルサーバーでテスト環境を作って
- FTPというソフトを使ってパソコンのデータをサーバーにアップロードする方法
- HTMLの表示、動作
- スマホでの確認
を実際に動かしてみながら確認してみましょう。
ここが一番面白い部分かもしれません。
自分が書いたHTMLが実際に動作するのをみるのは楽しいですよ。
ブログ運営で、酸いも甘いも経験
上記で取得したドメインとレンタルサーバーを使って、ブログ運営することをおすすめします。
Webデザイナーになるためにブログを運営する目的は
自分の学習を確実に脳へと定着させるためです。
普通の勉強でも会社の業務でも、自分だけで学習するよりも《人へ教える》ことをした方がより理解力が増します。
そして、ブログを運営していくことで実践として学べることが多くあります。
- WordPress(ワードプレス):WordPressでブログを作った場合
- Webサイトのターゲットの決め方
- ターゲットが求めているコンテンツの調査
- コンテンツの作り方
- Webライティング
- 画像の処理
- SEO
- アクセスの集め方
- コメントへの対応力(質問、批判など)
- アクセス解析
Webサイト運営に必要なことは、ブログ運営で学ぶことが可能です。と言っても良いことばかりではなく、こんな思いも同時に学べます。
- アクセスが集まらない
- 記事が書けなくなる
- 批判コメントが入る
こういう場合は、どうすればいいのか・・・
多分、今はわからないかもしれませんがここで自分なりに考えてみてください。
考えて仮説がたったら、それを実施してさらに検証し改善します。
Webサイトの運営は、実施⇒検証⇒改善の繰り返しで成長させていくメディアです。
このブログ運営、最終的にはブログ
就職(転職)なのか?フリーランスなのか?まずは、副業なのか?
未経験からWebデザイナーを目指す場合、
- 就職(転職)するのか?
- フリーランスとしてやるのか?
- まずは副業でするのか?
就職(転職)するのであれば、Web系に強い就職(転職)サイト
Web系の求人が多く掲載されている就職(転職)サイトが断然おすすめです。
但し、地方でWebデザイナーの就職については直接地元のWeb制作会社や広告代理店、デザイン事務所のホームページを見にいくと「求人募集」が掲載されている場合があるので、自分が入りたい地元企業をチェックしておくことです。
フリーランスでいく場合でも
いきなりフリーランスで行く場合は、相談できるようなところが安心です。
⇒ 【フォスターフリーランス】
⇒ はじめてのフリーランスなら、担当者が一気通貫でサポート!【エミリーエンジニア】
小さな案件をやりながら実績を作りたい場合は、クラウドワークス やランサーズを使って案件を積極的に取って実績を作っていきましょう。
まずは、登録してみてどのような案件があるのか調べて、自分でもできそうな案件があれば提案してみましょう。
まずは副業から
最初は副業として少しずつ案件に慣れていく場合は、先程ご紹介したクラウドワークス やランサーズは最適です。
副業でやる場合は、
- 1日に何時間使えるのか?
- 週に何時間使えるのか?
- 自分が作業する場合に納品までにどのぐらいの時間がかかるのか?
などを理解しておきましょう。
常日頃タイマーを使って、「何に何分。何時間。」かかるかのデータを蓄積しておきましょう。
まとめ
Webデザイナーになる場合に
未経験30歳からWebデザイナーを目指すとしたら、何をやる?
というテーマで書きました。いかがだったでしょうか?
今は昔と違って、Webサービスが充実しているので上手にサービスを利用することでWebデザイナーへの道のりもスムーズではないでしょうか。
もちろん勉強や実践は、本人次第であり、他の誰かから強制されてやるものではないです。
もし、30歳からでもWebデザイナーを目指すのであれば今回の記事のように「効率よく努力」してWebデザイナーへとなってほしいと思います。