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ホームページ制作の費用ってどのぐらい必要なの?

約 14 分
【コンテンツ作成ポリシー】
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※操作記事は「3つ」に絞れないのでご了承ください。
吉田ユタカ(2017.9 up)
ホームページ制作の費用ってどのぐらい必要なの?

経営者として、ホームページ制作費用ってどのぐらい必要なのか気になりますよね。
しかも、ホームページ制作会社に聞いてみても「予算は?」と聞き返されるだけでスッキリしない。

ここでは「ホームページ制作だけ」の内容と費用、そして公開後の「集客」までを含んだ場合の内容と費用をご紹介したいと思います。

この費用について、ホームページ制作会社に依頼する前に明確にしておくだけでもホームページの目的・目標達成に近づけると思います。

目的・目標達成をすることで、売上増、お客様から感謝されてスタッフのモチベーション増、社長の機嫌良好になり事業が楽しめるのではないでしょうか。

ぜひ、参考にしてみてください。

ホームページ制作費ってどんな内容なの?

ホームページ制作会社から提出される見積書ですが、以下のような内容がほとんどだと思います。

  • ディレクション費
  • トップページデザイン
  • トップページコーディング
  • 下層ページデザイン
  • 下層ページコーディング
  • CMSインストール・設定費用
  • 写真撮影
  • 文章作成(ライティング)

さて、これらの費用にはどういった内訳なのでしょうか?

費用のほとんどが人件費

難しい言葉が並んでしまう、ホームページ制作についての見積もりですが、これらのほとんどが人件費です。

  • ディレクター
  • デザイナー
  • コーダー
  • プログラマー、エンジニア
  • カメラマン
  • ライター

と、関わる人が多ければ多いほど費用は高くなる傾向にあります。
なので、あなたの業種やお客様に訴求するポイントに合った人材を使ってもらうようにしましょう。

制作費は安くしようと思えば安くはできるが…

ほとんどが人件費ということであれば、どうすれば制作費を安くできるかもわかると思います。
そうです。
関わる人を少なくしたり、制作する時間を短縮できるようにすることです。

但し、これは諸刃の剣になってしまうことも理解しておきましょう。

なぜなら、ネット上におけるWEB文章が得意であれば社内で書いてもいいのですが、お金を安くさせることだけを目的にして、得意でもない文章を社内で作ると時間もかかり、結局目的・目標を達成できないような文章、ホームページになってしまいます。

ここはしっかりと見極めましょう。

ホームページ制作会社に任せる部分と自社で準備するものをしっかり分ける

前項で、安くしようと思えば安くできると紹介しました。
しかし、ホームページに必要な素材には

  • 文章
  • 写真
  • イラスト

があります。
予算に余裕があるのであれば文章や写真は、プロにお願いしましょう。
文章ならライターに魅力いっぱい書いて貰い、写真はカメラマンに美味しそうな写真や製品の良さが伝わるような色々な角度から撮られた写真を使いましょう。

但し、全てを任せるのだけはやめましょう。

社内に営業や販売スタッフがいる場合は、ホームページの文章を一緒に作ってもらうといいです。
営業の人は、常にお客さんと一番接しています。

しかも、お客さんの課題や問題も直接聞いているので、どんな回答をし、どのように話を進めればいいのかを知っています。
それをホームページ上でも構築できれば「24時間接客をしてくれる営業ホームページ」ができます。

ネットショップでは、販売スタッフのように細かい商品説明を心がけるといいですね。
商品写真は、様々な角度で撮って掲載しましょう。
また、サイズ感が重要なものは、身長を記載した人(スタッフなど)と一緒に撮った写真があると喜ばれます。

ホームページ制作費は、あくまでホームページ自体の費用です

ホームページを作るためには、打ち合わせ、スケジュールやスタッフの管理、各ページで必要な写真撮影、各ページの魅力的な文章の作成、ホームページの顔でもあるトップページのデザイン、さらにデザインをインターネット上で正しく表示ができるようにHTMLというプログラムで記述するコーディング、またCMS(シーエムエス)と呼ばれるホームページのページを新規に作成したり、編集、削除などを管理できるシステムの導入、さらには確認作業・修正などなど・・・

これらがホームページ制作に必要な作業であり、全てにおいて費用がかかります。

制作会社にパンフレットを渡して「ちゃちゃっと作って!」と言うのは、絶対にやめましょう!

大きい制作会社や広告代理店に作ってもらうと

大きな制作会社の場合は、多くの人が関わることもあるので制作費が高額になることもあります。
但し、大きな制作会社では「しつこい電話営業」で仕事を取って高額制作費や不要なリース契約を申し込みさせられたりすることもあるので注意してください。

また、広告代理店で作ってもらう場合でも、刻々代理店内部にホームページ制作ができる部署までもっていない場合も多く、提携しているホームページ制作会社やフリーランスなどの外部に依頼していることがあります。

広告代理店で制作してもらう場合は、すでにテレビCMや新聞広告、ラジオ、雑誌広告、地元フリーペーパー、チラシなどでお世話になっているのであれば、それらの広告媒体とホームページを連携したような広告展開(メディアミックス)を行うと相乗効果が得られます。

【一般的なホームページ構成】

  • トップページ:1ページ
  • 下層ページ:15ページ
  • CMS(WordPress)の導入
  • 原稿作成:1500〜3000文字
  • 写真撮影:30枚

大きい制作会社や広告代理店のホームページ制作費用は「100万円以上」
※費用は、あくまで個人的相場です。

デザインを選択して作成してもらうと格安になることも

2017年3月現在で多いのは、このデザインの雛形(テンプレート)から気に入ったデザインを選んで、CMS(シーエムエス)と呼ばれる無料のホームページのシステム「WordPress(ワードプレス)」に組み込んで納品する制作会社ですね。

ホームページ制作に予算が少ない場合は、とても安く制作できます。

この場合の注意点としては、自社で更新できるスキルがあるスタッフが社内にいるかですね。
もし、いない場合でも制作会社に納品時に「更新方法のワーク」をお願いしてスタッフに指導してもらいましょう。

せっかく自社で育てられるようなシステムでホームページを公開しても、更新が滞ってしまうとただの消費となり、お客さんへの信頼度も落としかねません。

  • 【一般的なホームページ構成】
    トップページ:1ページ
  • 下層ページ:15ページ
  • CMS(WordPress)の導入
  • 原稿作成:1500〜3000文字
  • 写真撮影:30枚

デザインを選択して作成する制作会社のホームページ制作費用は「50万円以上」
※費用は、あくまで個人的相場です。

今なら遠方にいる優秀なフリーランスに依頼することも可能

今だとホームページを「発注したい企業」と「受注したいフリーランス」をつなげてくれるサービスも多くあります。

フリーランスに発注する利点は「デザイン性が高いホームページを作ってもらえる」ことだと思います。
普通では、依頼できないような優秀な人に発注できるのでデザイン性が必要な業種では活用してみるといいと思います。

原稿作成は、Skype(スカイプ)というネット通話サービスを使った取材でも可能です。

skype(スカイプ)

ネット回線を使って通話やテレビ会議が可能になります。

写真撮影は、カメラマンがフリーランスの方のパートナーという場合もあるので、遠方の場合は出張代などが必要です。

ただ、フリーランスの方は「体調悪化」「不慮の事故」「プレイベートな事情」によって制作が滞ってしまう場合もあるので、そこまでのリスクを含めた発注を検討しましょう。

【一般的なホームページ構成】

  • トップページ:1ページ
  • 下層ページ:15ページ
  • CMS(WordPress)の導入
  • 原稿作成:1500〜3000文字
  • 写真撮影:30枚

デザインを選択して作成する制作会社のホームページ制作費用は「60万円以上」
※費用は、あくまで個人的相場です。

【番外】今だとWordPress(ワードプレス)を使って自社でホームページを作成することもあり

今だと、CMS(シーエムエス:コンテンツ マネジメント システム)というホームページを作成し、ページを追加・編集・削除、お問い合せ機能などのシステムが一つになっている「WordPress(ワードプレス)」を使って自社で構築するのもありです。

WordPress 日本語(ワードプレス)

WordPress(ワードプレス)は、オープンソースのブログ/CMSプラットフォームです。

一般的な企業ホームページであれば、十分に運営できる機能が備わっています。
そして、デザインもthemes(テーマ)というテンプレートを1万円〜2万円で購入することでプロが作成したものと遜色がないデザインのホームページができます。

テーマを使う場合に、よく懸念されるのが同じような見た目になるのでは?ということです。枠は、同じだとしても「写真」「イラスト」「配色」を変えるだけで全く違う雰囲気になるので大丈夫です。

特に、ホームページに訪れるユーザーは最低限の「みやすさ」と「内容(コンテンツ)…自分の問題・課題を解決してくれることが書いてあるか」が重要なので、そこにポイントを絞って自社で作成してみましょう。

僕がオススメするのは、XSERVERです。
WordPressも簡単にインストールすることが可能なので、契約後すぐに使えて月額費用も1,000円程度です。

XSERVER(エックスサーバー)

低価格で高性能の安定したレンタルサーバーです。十分な容量とマルチドメイン(ドメインをいくつも設定し、公開できる)機能もあるので、メインサイト、ジャンルを絞った専門サイト、会員向けサイトと別々のドメインで運営することが可能です。また、WordPressはワンクリックで1分でインストールが可能です。

WordPressのテーマは、DigiPressTCD(リンクは最新テーマです。他にもたくさんあります。)をお勧めします。

【一般的なホームページ構成】

  • トップページ:1ページ
  • 下層ページ:15ページ
  • CMS(WordPress)の導入
  • 原稿作成:1500〜3000文字
  • 写真撮影:30枚

自社でホームページを制作する費用は「10万円以上」
※費用は、あくまで個人的相場です。

ホームページを作っただけで終わらせたくない場合は、公開後の「集客」「運営」「保守」まで予算を準備しましょう

これまでにホームページ制作費は、あくまでホームページ自体の価格だということが理解できたと思います。

「ホームページは出来た」のですが、ここで「発注者」と「制作会社」で共通目的・共通目標のコミュニケーションが取れていない場合は、「トラブル」に発展してしまいまいます。

あなたにも経験があったり、同じ経営者から聞いたことがあるのではないでしょうか。

「ホームページをリニューアルしたのに、全然アクセスが増えない」
「検索結果の上位に、自社のホームページが表示されない」
「高いお金を払って作ったのに、お問い合せがないっ!」
「ネットショップを作ったのに、全然売れない!」
「いくら更新しても、アクセスが増えない!」

いかがでしょうか?言ったり、聞いたことがある内容ではないですか。

「ホームページを作ることに、焦点を絞った」場合は、こんなトラブルに発展してしまいます。
僕は、このトラブルには「制作会社の説明不足」と「発注者の知識不足」が重なっていると思います。

なので、こんなことにならないようにするためのポイントを「発注者側」からご紹介します。

発注者は、ホームページの目的を忘れないようにしよう

そもそも論なのですが、ホームページを作った目的は何でしょうか?

  • お問い合せを増やしたい
  • 購入してもらいたい
  • 資料請求が欲しい
  • 優秀な人材に来て欲しい
  • 販路を日本全国に拡大したい

このような目的があって、この「目的を叶えるためにホームページを作ることになった」のではないでしょうか?
なので、あくまでホームページは目的を叶えるためのツールであり手段なのです。

今、一度ホームページの目的を再確認してみましょう。

経営者も含め、社内全員での共有はもちろん。
ホームページ制作会社ともコミュニケーションを取り、必ず目的の共有をしましょう。

目的を叶えるためには「小さな目標」がたくさんある

目的を再確認したら、次は目的を叶えるために「目標」が複数でてきます。
目標は「期日があり、数値化できる」ことが大前提ですね。

ホームページで言えば、

  • 12ヶ月後に、ページビュー数を月間10万PVにする
  • 6ヶ月で、お問い合せ数を月間30件にする
  • 3ヶ月で、資料請求数を月間20件にする
  • 6ヶ月後に、ネットショップ月商100万円
  • 3ヶ月全国47都道府県の人から購入してもらう

こういう目標です。そして、こういう目標を達成するためには「ホームページ制作」だけの費用で達成が可能かどうか、ホームページの更新や広告出稿を考えたり、ホームページ制作会社、Webマーケティング会社、Webコンサルタントに相談するといいですね。

公開後の「集客」にもいろいろな方法がある

公開後にはアクセスを増やしたいですよね?

ホームページへの「集客」にもいろいろな方法があります。どういう方法があり、どのぐらいの予算が必要なのかを知っておきましょう。
※あくまで地域が限られた中小企業を対象にしています。

オフライン

  • 社員、スタッフ、知人や家族などに伝える:無料
  • 店頭にポップを用意する:数百円〜数万円
  • 名刺、封筒、袋などの印刷物:数千円〜数十万円
  • DMを送る:数万円〜数百万円
  • チラシ:数万円〜数十万円
  • 新聞広告:数十万円〜数百万円
  • テレビCM:数十万円〜数百万円
  • 看板広告:数十万円

ネットからのアクセスアップ

  • SNSで投稿する:無料
  • SNSへの広告出稿:1アクセスあたり数十円〜数百円
  • キーワード広告:1クリックあたり数十円〜数百円
  • 記事を更新する(時間かかる):スタッフ無料、外注1記事:数千円〜数万円

公開後は「無料や低価格の施策」と「ネットからのアクセス」を同時に行っていくのが理想です。
それを行いながら、記事の更新をしてホームページを育てていってください。
ホームページに記事(ページ)が増えていくことで、アクセスは確実に増えます。

例えば、1ページあたり平均して每日10PV(ページビュー:ページが見られた数)あるとします。
30ページあれば、每日300PV。
月間で9000PVです。
もし、100ページに育てば、每日1000PVあり月間で30,000PVもアクセスが増えます。

こんな仮説を立てながら目標を考えていきましょう。具体的な計算方法を説明してしまうと、さらに数記事かけてしまう内容になってしまうので、ここでは割愛させていただきますね。

まとめ

ホームページ制作の費用といっても、どこまでを制作会社にお願いしたいのか。
色々と考えると、自社だけで対応するのに不安があれば、それだけの予算を用意してお願いするのがいいです。

また、ホームページ制作は制作会社だけではなく、Webマーケティング(Webマーケッター)、Webコンサルタント(Webコンサルティング)などにも、自社の目的・目標について相談してみるといいですね。

また、目的を叶えるために、小さな目標を達成していくことが重要です。
そのためには、アクセスを集めなければいけない。

  • アクセスを集めるには「更新」「広告」などの施策が必要。
  • ホームページを更新するためには、社内スタッフで記事が書けるか?外注が必要か?
  • 更新頻度は、週に2回なのか。それとも1ヶ月每日なのか。
  • 広告は、月額予算はいくらか。どれだけのアクセスを広告から集めるのか?
  • いざという時のホームページのデータのバックアップ体制は?
  • WordPress(ワードプレス)への外部からの攻撃に備えたセキュリティ体制は?

と、多くの経験と知識がホームページ制作・運営には必要です。
だからこそ、ホームページ制作だけの予算ではなく、目的・目標にあった予算を検討しましょう。

あと、おかしな話ですがホームページ全体を作り変えずとも、目的・目標を達成する方法もありえます
ホームページ制作会社だけでは、解決することが難しかったり、各社得意不得意があることも知っておきましょう。

そういったことを含めて検討するためにも、発注者は「目的」「目標」をしっかりと作りましょう。

その上で、ホームページ制作会社、Webマーケティング会社(Webマーケッター)、Webコンサルティング会社(Webコンサルタント)などに相談をしましょう。

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