長崎のホームページ制作

ホームページ制作会社への依頼や自社構築の場合にも役立つ提案依頼書(RFP)を作ってみよう

2016年2月23日
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ホームページ制作会社への依頼や自社構築の場合にも役立つ提案依頼書(RFP)を作ってみよう

今回は、ホームページ制作会社への依頼から契約締結までの流れと提案依頼書(RFP)の作り方についてご紹介していきます。

よしだ

イージードゥダンス♪
イージードゥダンス♪
と、言っても今日はTRFではなくRFP(提案依頼書)についてです。

提案依頼書(RFP)は、ホームページ制作会社へ自社がどういう考えでホームページを作りたいのかを伝えるためのラブレターのようなものです。

ホームページ制作会社への依頼と書きましたが、自社でホームページを構築する場合にも役立つ内容になっています。

今回の内容で以下のメリットがあります。

  • 自社の課題や目的、目標、ゴールが明確になる
  • ホームページについて、社内の共通認識が高まる
  • 複数社への提案依頼が容易になる
  • ホームページ制作会社との打合せ時間短縮
  • 要望が明確なので、各社からの提案で金額、強み、ウリがわかりやすい

では、提案依頼書(RFP)について、ぜひ参考にしてください。

依頼から契約締結までの流れ

実際にホームページ制作の契約締結までの流れは、さまざまですが、基本的な流れを見ていきましょう。

発注する側からスタートします。そして、一番最初に提案依頼書(RFP)がありますね。これが、ホームページ制作のスタートです。

提案から締結までの流図

松岡清一『標準ウェブ制作完全ガイド』(株式会社エムディエヌコーポレーション、2010年)より作図

提案依頼書(RFP)をもとにホームページ制作に問い合わせをし、ヒアリングをお願いし、内容をつめていきます。そこから、制作会社が提案をしてもらいます。

あとは、内容を吟味して「この制作会社の●●企画は、とてもいいね」「戦略がしっかりしていて、いい!」「デザインのことしか、書いてないですね」なんて、ことを言いながら絞っていきます。

ここで、多くの発注者が、ホームページ制作会社からのヒアリングを待って回答をしていることがほとんどですが、これではあまり自分が思い描くようなホームページが完成することは、難しいです。

実は、ホームページ制作会社やWebデザイナーは、制作をメインにしているため見た目的な写真やレイアウト、スマホ対応といったことが話のメインになってしまうことがあります。

これでは、あなたの目的や目標を達成できるようなホームページになるような提案を相手から引き出すことはできません。

オリエンテーション・ヒアリングを受ける前に、こちらからどのようなホームページが欲しいのか、目的やゴール、自社内の背景、どういう範囲で注文したいのか、予算などを考えておくことが重要です。

自社の要求や条件をまとめたものが提案依頼書(RFP)

提案依頼書(RFP:Request for Proposal)は、あなたの要求や条件をホームページ制作会社へ漏れなく伝えるための書類です。

項目名 内容
ホームページの提案依頼書(RFP)の項目例
プロジェクト名 提案依頼書の表紙に記述。プロジェクト名のほか、社名、担当者、日付などを明記
プロジェクト概要 概要をわかりやすく簡潔に記述
事業内容 内容、戦略、目的、ゴールなど
プロジェクト詳細 役割・目的、背景、ゴール、ターゲットユーザー、コンテンツ、競合情報など
発注範囲 例:企画、Webサイト一式(コンテンツライティング、デザイン、コーディング、システム)、各種ガイドライン
技術要件 対象OS・ブラウザ、動作環境、Web標準準拠・アクセシビリティ対応など
スケジュール 公開日、制作期間、提案書提出期限
予算 自由な見積もりを受けるため、あえて記述しない場合も多い
契約条件 受発注形態、契約期間、支払条件、機密保持、著作権、保証期間(瑕疵担保期間)
提案内容 提案書に含めてほしい内容を記述
例:Webサイトの企画、デザインラフ、機能、開発体制、見積もり、運用形態・体制、運用コスト見積もり
提案方法 提案書形式、提案方法、提出先

最初にも書きましたが提案依頼書(RFP)を作っておくことで、得られるメリットとしては

  • 自社の課題や目的、目標、ゴールが明確になる
  • ホームページについて、社内の共通認識が高まる
  • 複数社への提案依頼が容易になる
  • ホームページ制作会社との打合せ時間短縮
  • 要望が明確なので、各社からの提案で金額、強み、ウリがわかりやすい

提案依頼書(RFP)ってどう書くの?

提案依頼書(RFP)には、別にこれといって決まったフォーマットはないのですが、数ページのものから100ページ近いものまであったりします。

要件が少なければ提案にも幅が広がりますが、思ったのと違う提案が出てくることもあります。また、多ければ多かったで発想する余地がなく、提案する側が難しく感じてしまいます。

バランスは、とても難しいですが「どんな要望があるのか」そして「どんな提案が欲しいのか」を考えれば、内容はわかってくると思います。

企画やアイデアがほしい場合は、内容について軽く触れて、あなたの目的や課題の説明に力を入れましょう。

制作内容について、がっつりと决定している場合は、詳細に要件を記述することで、明確な見積もりやスケジュール、開発体制についての提案を受けられます。

提案依頼書(RFP)は、基本的にあなたが作成するのですが、戦略やマーケティング、Webの技術やトレンドなど知っていたほうがいいので、コンサルタントやホームページ制作会社と一緒に作り上げていくのが理想的です。

提案依頼書(RFP)の書き方は?

だ・か・ら、提案依頼書(RFP)は、どう書くの?って思っていますよね。

提案依頼書(RFP)については、わからない部分は飛ばしていいと思います。わからない部分については「提案をもらおう」と切り替えましょう。

まとめ

提案依頼書(RFP)を作成するメリットは、作成する過程であなた自身の要求したいことが明確になることです。

  • ホームページの目的
  • ホームページの目標
  • ホームページのゴール
  • 集客戦略
  • 広告戦略
  • ターゲット像
  • コンテンツ
  • 内部での運営体制

こういった自身についての棚卸しができることは、非常に有益であると思います。今まで、自身のビジネス、ホームページやブログ、Facebookなどの運営について考えたことがなければないほど、ビジネスの新たな発見や気づきを得られる機会になると思います。

>>こちらもお勧め
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(Last Update:2016年10月8日)

私が書いています

株式会社イーシークリエイトホームページ運営コンサルタント吉田 穣
これまで広告代理店のグラフィックデザイナー、個人としてWebプロデュース&デザイナー、ネットビジネスでの経験を活かして、経営者、自営業者、一人Web担当者の悩みに「元ホームページ制作会社が教えるホームページ&ブログ運営術」を日々アドバイスしています。

【得意なこと】
・ビジネス内容を聞いて、ネットでどのようなテストや展開ができるかを考えながら話します
・初速を付けること
・WordPressを使ったホームページを一気に起ち上げる
・相談相手の背中を押すこと(自己責任がない方は、押さないですw)
・WordPressの一人運営方法
・ビジネスターゲット(ペルソナ)の選定方法を教えます
・ペルソナに合わせた、キーワードの選定方法を教えます
・他社で制作されたドメインを取り戻す
(制作会社との契約上、取り戻せないこともあります)
・他社制作会社の管理下から、自社で契約したレンタルサーバーへ移行します
(制作会社との契約上、移行できないこともあります)
・Facebookの投稿で、何を投稿すればいいのかをアドバイスします
・アイデアだけは、使えないようなアホなアイデアから、使えそうなアイデアまで幅広く会話から出します
・ネガティブ要素を、ポジティブ要素に変換できないか。を考えることもあります
などなど
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