Googleフォームで文字数の上限、最低文字数の設定

Googleフォームには文章を入力するための「記述式」と「段落」という入力項目が準備されています。

今回は文字を入力する項目に「最大文字数」「最小文字数」などの設定を行う方法をご紹介したいと思います。

「最大文字数」「最小文字数」をどのように活用できるのかも最後にご紹介します。

それでは

Googleフォームで文字数の上限、最低文字数の設定

をご説明します。

Googleフォームで文字数の上限、最低文字数の設定
  1. 「最大文字数」「最小文字数」を設定できる、「記述式」「段落」の質問項目を作成します。
  2. 記述式の右下《︙》⇒《回答の検証》をクリックします。
  3. 表示されている「回答の検証」の《数値》をクリックします。
  4. 《長さ》を選択し、「最大文字数」または「最小文字数」を設定します。
  5. 「最大文字数」を超えた場合または「最小文字数」より少ない場合で、表示するエラーテキストを設定します。
  6. 設定できたらプレビューで動作の確認をします。

文章を入力してもらう項目

「最大文字数」「最小文字数」を設定するには、「記述式」「段落」の質問項目を利用します。

「最大文字数」「最小文字数」を設定するには、「記述式」「段落」の質問項目を利用
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記述式はどんな質問に使う?

簡単な文章や数字を記入してもらうことが多いです。

例)簡単な感想、金額や個数など

段落はどんな質問に使う?

1段落以上の長い文章を記入してもらうことが多いです。

例)感想や質問、お問い合わせ内容など

回答の検証を設定する

文章の入力に文字数制限を行うためには、まずは項目は「記述式」または「段落」を利用しましょう。

  1. 記述式の右下《︙》をクリックする。
  2. 《回答の検証》をクリックする。
記述式の右下《︙》をクリックする。 《回答の検証》をクリック
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質問項目の中に「回答の検証」が表示されます。

「回答の検証」が表示
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文字数の制限設定をする

表示されている「回答の検証」の《数値》をクリックします。

表示されている「回答の検証」の《数値》をクリック
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《長さ》をクリックします。

《長さ》をクリック
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最大文字数と最小文字を組み合わせて設定できません。どちらかのみとなります。

最大文字数を設定する

「長さ」を選択することで、「最大文字数」になります。

「数値」には、最大文字数に設定したい数値を入力します。

半角も1文字として計算します。

「数値」には、最大文字数に設定したい数値を入力
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カスタムのエラーテキストを設定する

ここに「最大文字数」を超えた場合に、表示するエラーテキストを設定します。

「最大文字数」を超えた場合に、表示するエラーテキストを設定
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プレビューで動作の確認をする

最大文字数以上を入力してみる。

カスタムのエラーテキストが表示されます。

カスタムのエラーテキストが表示
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最小文字数を設定する

「最大文字数」をクリックして《最小文字数》を選択します。

「最大文字数」をクリックして《最小文字数》を選択
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「数値」には、最小文字数に設定したい数値を入力します。

半角も1文字として計算します。

最小文字数に設定したい数値を入力
クリック、タップすると拡大します

カスタムのエラーテキストを設定する

ここに「最小文字数」よりも小さい場合に、表示するエラーテキストを設定します。

「最小文字数」よりも小さい場合に、表示するエラーテキストを設定
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プレビューで動作の確認をする

最小文字数より少ない文字を入力してみる。

カスタムのエラーテキストが表示されます。

カスタムのエラーテキストが表示
クリック、タップすると拡大します

最大文字数/最小文字数の活用事例

最大文字数/最小文字数の制限の活用事例
  • 記述式の質問を3つ組み合わせて「5・7・5」のお題づくり(※ひらがなのみで入力してもらう必要がある)
  • 感想を150文字以上で入力してもらう
  • 「100文字以内でまとめる」というテスト問題
あなたの利用目的に合わせてどんな活用ができるか考えてみよう!

まとめ

文字が入力できる「記述式」「段落」に、「最大文字数」と「最小文字数」を組み合わせることで活用できる幅がさらに広がります。

Googleフォームで文字数の上限、最低文字数の設定

をご紹介しました。

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