長崎のホームページ制作

ホームページ制作会社に依頼するときのポイントとは?

2016年3月1日
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約 7 分
ホームページ制作会社に依頼するときのポイントとは?
クリエ

自営業をしている友人が会社のホームページを制作会社に依頼しようと思っているみたいなんですけど、気をつけないといけない点やポイントってありますかー?

よしだ

そうですね。ホームページ制作会社に依頼する場合にいくつかポイントがあるので、そこを今日は教えましょう。

ホームページを制作したい、リニューアルしたいと思った時は、まずホームページ制作会社に依頼しようと思いますよね。

まず、ホームページ制作会社と一言で言ってもさまざまな形態があります。

  • 法人としてホームページを請け負う
  • 個人のWEBデザイナーとして請け負う

その中でも、ホームページ専門ではなくても、ホームページ制作を請け負う企業もいます。

  • 広告代理店
  • 印刷会社
  • システム会社
  • グラフィックデザイン事務所
  • 映像系制作会社
  • パソコンスクール
  • 個人のフリーデザイナー
  • 士業(とくに税理士)と組んでいる制作会社

さらに、各社それぞれに得意不得意があります。

  • システム(プログラム)に強い
  • オリジナリティ溢れるデザインが得意
  • キャッチコピー作り
  • セールスレター作り
  • マーケティングが得意
  • 集客が得意

と、ホームページ制作会社と言っても様々な形態があります。

まずは、ホームページ制作会社数社に相談をする

まずは、自分たちの要望をまとめてから、いくつかのホームページ制作会社をピックアップします。あなたの要望は、「提案依頼書(RFP)」としてまとめましょう。以下の記事を参考にしてみてください。

ホームページ制作会社への依頼や自社構築の場合にも役立つ提案依頼書(RFP)を作ってみよう

提案依頼書(RFP)を実現できそうなホームページ制作会社を、数社(最低3社)選びます。

  1. 電話やメールで問い合わせをしてみます
  2. 対応やコミュニケーション能力を確認しましょう
  3. 印象が良ければ、実際に面会し、具体的な相談をしてみましょう

ホームページ制作会社の選定でのポイント

ホームページ制作で間違っていけないのは、「キレイさや格好良さではありません」。また、最近多い「初期費用無料」「更新できます」「格安」も違います。

ホームページ制作のポイントは「わかりやすさ」です。わかりやすさは情報の整理分類に関するスキルが出る部分です。制作会社自身のホームページがわかりやすい作りになっているか確認しましょう。

また、複数のホームページ制作会社をピックアップする場合、少なくとも1社は地元の制作会社を入れるといいです。もちろん全て地元の制作会社にしてもいいです。

ホームページ制作を進めるにあたって、多くの打合せが必要です。なので、地元の制作会社であればフットワークも軽く動いてくれる(制作会社、担当者によるので注意して下さい。最初だけフットワークが軽いなんてことも…)ので、依頼する側としては、とても都合がいいでしょう。

なお、個人的な友達にホームページ制作を依頼するのは「絶対お勧めしません!」。友達であるがゆえに言いたいことも言いにくくなり、金銭の支払いで問題が起きているのが多いです。しかも、その友達も「仕事ではないから」という理由で納期や品質に甘えが出ることもあります。

制作会社との契約上のポイント

どこからどこまでが無料なのかを確認することは、とても重要です。デザイン案は、有料なのか無料なのか。また、何案まで無料で提出してくれるのか。トップページは、無償でデザインを提出してくれる。

自分で「保守」(修正・更新)ができるのかも必ず確認しましょう。もちろん「保守」(修正・更新)まで製作会社に任せる場合は、その限りではありませんが、本来は、ホームページ公開後でも発注側が修正・更新作業ができる仕様になっているのに「修正・更新は、制作会社でしかできません」という業者もいますのでご注意下さい。

最後に「画像の元データを提供してもらえるかも確認」しましょう。ページの全体デザイン、図、イラスト、バナー画像など、デザイナーが専門のソフトで加工した元々のデータを「元データ」といいますが、その著作権は制作会社もしくは、実際に制作したデザイナーにあります。

通常はもらえないことがほとんどですが、元データがもらえた場合は、画像加工ソフト(Adobe Photoshop、Adobe Illustratorなど)を使ってその元データを編集して活用することが可能です。専門知識がない場合は、デザイナーに任せるほうが結局は、安く済むこともあります。

打合せのポイント

打合せは、提案依頼書(RFP)を元に進めていきましょう。ホームページの目的達成に対して、制作会社が提案してくれます。ここでは、デザインについてあまり細かく伝え過ぎないことが重要です。ましてや、参考URLなどを記載するとその参考ホームページに似たページができます。それは、目的に沿ったデザインではないので、課題を解決と目的を達成できるようなデザインは、プロに任せましょう。

また、「打合せに、第三者を同席させる」のもお薦めです。ホームページの発注経験がある経営者の友人、ITコーディネーターや私のようなホームページ専門のコンサルタントがいいです。

ホームページ制作の公開までには、企画・提案、素材準備、デザイン、コーディング、デバッグ、修正と、細かい工程まで入れると全体の工期は長くかかります。なので「ホームページの公開日」の指定がある場合は伝えましょう。ホームページ公開日を厳守の場合は、全て公開するのか、一部分を公開するのか、そういう判断も必要になります。

制作進行中のポイント

元ホームページ制作をしていた経験上、一番時間がかかるのが「原稿作り・素材準備」です。

商品・サービスの紹介文、会社概要、お客様の声、よくある質問など、ホームページに記載する原稿は、発注側が準備するのが基本になります。主に作成する方は、経営者、担当者、各部署の責任者が執筆します。

ただ、原稿は草案準備、執筆、関係各所への確認が必要になり、予想以上に時間が必要になります。その期間も考えてやらなければ、大幅に遅れることになるので注意が必要です。

もし、原稿の作成(ライティング)が依頼できる制作会社であれば、作成費がかかるので、その分のコストも増えるので、よく検討しましょう。

写真撮影についても、自社で写真を準備したり、撮影して準備できない場合は、ホームページ制作会社のWebディレクターやWebデザイナーが撮影してくれたり、外部のカメラマンへ依頼して撮影してくれる場合もあります。こちらも、コストが増えることもありますので、ライティングの依頼とともに検討しましょう。

お客様の声では、実際のお客様に取材を行い、ホームページへの写真掲載の可否も一緒に確認しましょう。

納品前のポイント

納品前には、必ず最終確認をしましょう。自分が作成した原稿だから「間違っていない」という気持ちではなく「間違っているかも」という気持ちでチェックしましょう。ただ、なかなか自分では気付きづらいので、見落とすことがあります。

そこで、第三者にも確認してもらいましょう。社員やスタッフ、家族や友人などに協力してもらいチェックを頼みましょう。

誤字脱字、作図内の文字、イラスト、写真、リンク先、複数のブラウザやデバイス(パソコン、タブレット、スマートフォンなど)で確認しましょう。ブラウザやデバイスによってホームページの見え方は違います。なので、見づらいことがないか、操作がしづらいことがないかの確認をしましょう。

ホームページ制作会社へ依頼の流れとポイントのまとめ

最後に、今回のホームページ制作会社へ依頼の流れとポイントのまとめです。

  1. ホームページ制作会社の選定でのポイント
    ・制作会社のホームページで、わかりやすさ、更新頻度、売りが何かを確認しましょう
    ・地元の制作会社を1社は選択肢に入れてみましょう
    ・友達には、依頼しない
  2. 制作会社との契約上のポイント
    ・無料、有料の範囲を確認しましょう
    ・自社で更新は可能か確認しましょう
    ・データの利用や受け渡しを確認しましょう
  3. 打合せのポイント
    ・提案依頼書(RFP)を作成して、自社内でやりたいことをまとめる
    ・アイデアとデザインは、制作会社から提案してもらうようにする
    ・第三者の専門家や経験者に打合せに入ってもらいましょう
  4. 制作進行中のポイント
    ・原稿作成、素材準備に伴う、執筆や撮影、確認は余裕を持ったスケジュールにしましょう
    ・ライティングや撮影を任せることも、検討しましょう
    ・お客様の声については、掲載の有無を確認しましょう
  5. 納品前のポイント
    ・「間違っているかも」を前提に確認しましょう
    ・第三者にも協力してもらって、さまざまなデバイスで確認してもらいましょう

ホームページ制作会社に依頼するときのポイントですが、自社でホームページを制作する場合も、利用できるポイントがありますので、確認してみましょう。

>>こちらもお勧め
制作会社 VS 自社運営でこれだけ違う年間経費

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(Last Update:2016年10月8日)

私が書いています

株式会社イーシークリエイトホームページ運営コンサルタント吉田 穣
これまで広告代理店のグラフィックデザイナー、個人としてWebプロデュース&デザイナー、ネットビジネスでの経験を活かして、経営者、自営業者、一人Web担当者の悩みに「元ホームページ制作会社が教えるホームページ&ブログ運営術」を日々アドバイスしています。

【得意なこと】
・ビジネス内容を聞いて、ネットでどのようなテストや展開ができるかを考えながら話します
・初速を付けること
・WordPressを使ったホームページを一気に起ち上げる
・相談相手の背中を押すこと(自己責任がない方は、押さないですw)
・WordPressの一人運営方法
・ビジネスターゲット(ペルソナ)の選定方法を教えます
・ペルソナに合わせた、キーワードの選定方法を教えます
・他社で制作されたドメインを取り戻す
(制作会社との契約上、取り戻せないこともあります)
・他社制作会社の管理下から、自社で契約したレンタルサーバーへ移行します
(制作会社との契約上、移行できないこともあります)
・Facebookの投稿で、何を投稿すればいいのかをアドバイスします
・アイデアだけは、使えないようなアホなアイデアから、使えそうなアイデアまで幅広く会話から出します
・ネガティブ要素を、ポジティブ要素に変換できないか。を考えることもあります
などなど
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