
チャットワークでビデオ通話ができるって聞いたんですけど、どうすればできるんですか?



僕は、すべてチャットワークのみでクライアントと連絡を取り合っているので、今回は「ビデオ通話」と「画面共有」のやり方をお教えします。
ビデオ通話を使えば、遠方の方とも顔見ながら打合せや会議をすることが可能になります。そして、画面共有を使うことで「パソコン操作を教える」ことや「[資料を見せながらWebセミナー」なんてことも可能です。
では、今回はすでにコンタクトがつながっている状態から操作を紹介します。
ブラウザは、Google Chromeです。
マイクを用意する
パソコンにマイクとカメラが内蔵されているのであれば、用意する必要はないです。
ただし、パソコンによっては「マイクの音質が悪い」「内蔵カメラの画質が悪い」などもあります。これは改善しておきましょう。
マイクとカメラの質が悪い場合のデメリット
- マイクの音質が悪い:相手が聞き取りづらく、会話のロスが増えて迷惑がかかる
- カメラの画質が悪い:表情がわかりづらく、相手に聞いているのかわかりづらい。(唯一のメリットは、汚い部屋が鮮明に映らないw)
ちなみに使っているマイクは、ゲーミングのヘッドセットを利用しています。ヘッドセットなので相手の話し声が聞き取りやすく、マイクの感度が良いからです。
内蔵カメラについては、iMacを利用しているので画質はいいです。
もし、画質が悪い場合は、最低でも720p以上。
今であれば1080pのFullHD(フルエイチディー)のWebカメラを別途用意しましょう。
ChatWork Liveを開始する
メッセージ入力欄の上にある《ビデオマーク》をクリックします。


《ビデオ通話》をクリックします。


初めて利用する場合は「ChatWork Live の プラグイン」のインストール画面が表示されることがあります。その場合は、プラグインをインストールしてください。
また、ブラウザをInternet Explorer、Safariをご利用の場合は、以下のページを参考にプラグインをインストールしてください。
→ Chatwork Live のデバイスを設定する
→ ChatWork Live を正常に使用できません
ブラウザに「カメラとマイクを使用する」画面が表示された場合は《許可》をクリックしましょう。


ChatWork Liveの画面が開きます。


相手がChatWork Liveを開始する
相手のチャットワーク画面に、《ChatWork Liveを開始》ボタンが表示されます。


相手がボタンをクリックして《ビデオ通話》をクリックします。


すると、ChatWork Liveの画面が開き相手と繋がります。


これで、ビデオ通話ができるようになりました。
画面共有をしてみよう
ChatWork Liveの画面右上にある《モニターマーク》をクリックします。


すると、画面共有する部分を選択する画面が表示されます。
- 共有する画面《画面全体》をクリックします
- 《共有》をクリックします


ChatWork Live画面の中央に「デスクトップ画面共有中」と表示されます。これで、画面共有がされています。


Keynoteなどの資料を全画面で表示させると、相手にも表示されます。このままWebセミナーやコンサルが可能にです。


お客様のホームページを開いて改善点などを指導することも可能です。逆にお客様が聞きたい部分を見せながらアドバイスをしてもらうことが可能です。


もちろんチャットにメッセージを送りながら打合せすることも可能です。URLを送ったり、見てもらいたいファイルを送信することもできます。


画面共有の終了方法は、ChatWork Live画面の真ん中にある《画面共有を停止》をクリックします。これで、画面共有が停止されます。ビデオ会議はそのまま繋がっています。


ビデオ会議の終了方法
ChatWork Live画面の右上《✕》をクリックします。これでビデオ会議が終了します。


ビデオ通話と画面共有のまとめ
会社や自宅、遠方問わずに、顔を見ながら相手と話をしたり、パソコンの画面を見ながら効率的にコミュニケーションが可能ですね。
「ビデオ通話」が苦手な方は、「音声通話」を利用すれば大丈夫です。
離れた場所でも、時間だけ決めて相手とコミュニケーションが取れるのは、とても便利ですね。こればかりを使うのは、よくも悪くもありますが、打合せやミーティングに必要な交通費や出張費の削減も可能ですね。
- 新しい企画のアイデア出し
- 定例ミーティング。進捗状況や問題点の報告
- 定期コンサルティング
このように「文字だけでは伝えにくいこと」を共有する場合に使うことをおすすめします。
画面共有については、声だけでは伝えづらい内容、資料を見ながら会話したい場合に使うと便利ですね。
- ホームページのデザイン修正点について、画面を見ながら打合せ
- 提案書や資料を見せながら、上司へ内容を相談
- ホームページで気になった点をクライアントと話ししながら改善
画面を共有しながら話すことで、より円滑な情報共有が可能です。
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